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フロンティア侯爵邸
フロンティア侯爵邸は、手描きアズレージョの宝庫といわれている。
市街地からかなり離れているので、なかなか行く機会がない場所である。
17世紀フロンティア侯爵であったドン・ジョアン・デ・マスカレニャスが狩猟の館として建てたもの。
後に住居として利用されるようになり増築や改築が加えられ現在の姿になった。
王家からの信頼が厚かったフロンティア侯爵は贅沢さを誇っていた。
池のほとりの壁に描かれた乗馬の騎士たちは歴代のフロンティア侯爵たちである。
星座や神話、生活など、アズレージョに描かれた人物はどこか怪しくユーモラスで楽しい。
残念なことに、訪れた日は工事中で室内見学ができなかった。
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