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『愛しのポルトガル』 part 25 案内
とき 2016年12月 13日(火)〜12月 13日(日)
おかげさまで『愛しのポルトガル写真展』も、25回目です。 |
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7年前から、終了時間が1時間早くなり、6時までになりました。
7時まで開催したい気持ちですが、諸事情により6時になりました。
会社帰りに寄ってくださった皆さんには、まことに申し訳ないです。
よろしくお願いします。
☆ すぎさんの会場日記 ☆
会期中に画像掲示板に毎日投稿された記事と写真です。
文章がとても長くて、読みづらいと思いますが、申し訳ありません。
(表示を早くするために画素を落としてあります。雰囲気だけ味わってください。)
(個人名は、アルファベットで表示させていただきました。)
2016年12月12日(月) |
2016年12月12日(月) ・・・前日・・・ 《愛しのポルトガル 山之内けい子写真展part25》の搬入日。 今日は午前10時までに《名古屋市民ギャラリー栄》に展示作品67点を搬入。 10時から、今回は7階第1室が、 我ら『愛しのポルトガル 山之内けい子写真展part25』会場である。 10時〜12時。昼メシ後、13時〜17時までに展示完了しなければならない。 他の7階/8階展示場は、○○展や☆☆同好会などなどの集団展示会が多い。 我らは個展。しかも、展示作業員はふたり(毎度のことなれど)。 展示が終わったのは、午後5時がすぎていた 6時間、1分間の休みもなく、黙々と(これはポー君)、 あっちが痛いだの、高い脚立に登ってポルトガル国旗を貼り付け、 あ〜あ、ここから落ちたら、ア〜めん!怖い・・・、など、 ブチブチのたまうのは、すぎさんであった。 77歳・・・・・・頑張っている。 このギャラリー栄で、毎年12月開催のポルトガル写真展を開催して16年だ。 毎年来ていただける、1500名近いお馴染さんが会いに来てくれる! 痛いの何のと、弱音を吐いている、そんな贅沢は言っていられないのだ。 さ〜あ、6時間で完了!明日が楽しみだ。 だが、明日は雨模様だと思う。 飛行機雲の残像が濃すぎる・・・だから、すぎさん予想士、明日は雨だった。 |
2016年12月13日(火) |
2016年12月13日(火) ・・・1日目・・・ 《愛しのポルトガル 山之内けい子写真展part25》の初日。 夜中から降り出した冷たい雨が、 今日13日から始まる25回目の写真展早朝も、 降り続いていた。 6日間の開催期間の初日が、1500人予測の観客動員に響く。 寒いし、雨も重く、冷たい。 眼の前の西口新舞子駅改札口に雨に打たれ傘さして・・・ 最悪な初日の門出となった。 こんな日にわざわざ、暖かな巣から飛び立ち、 名古屋市の中心地にある『市民ギャラリー栄』に、 出かけたくはないはず。 しかし、閉館の18時までに、 209名のお馴染さんが来て下さった! 77歳の目頭に、清い少年のような涙が滲みでる? ありがとう!お馴染さん方の、紳士淑女のみなさ〜ん、 感謝で〜す! |
2016年12月14日(水) |
2016年12月14日(水) ・・・2日目・・・ 《愛しのポルトガル 山之内けい子写真展part25》の2日目。 快晴。伊勢湾から新舞子海岸通りに吹きつけていた海風が、 今朝は優しかった。久しぶりに暖かった。 写真展、2日目。 逢いたかった、あの人この人に、沢山来ていただいた。 8年振りのあなた、5年振りの君。 そッ、19歳の彼女を連れて来て、紹介してくれた、君です。 そして、君は幾つになったの? 40歳だって・・・。凄い、きみは、大切にしなっ、とおいら。 あなた!に、隣の部屋の喫茶室に誘われ、積もった話を30分も。 何年一緒に愛知県各地で、TV情報番組を創ったか。楽しかった25年前。 女性のお馴染さんも多かった。(こちらはポー君のお馴染さん) すぎさん・77歳は、女性に人気がない・・・。3センチも背丈が縮む。 16年連続ご来場のお馴染さんの多さに、今日は、感動し感謝した。 あのご婦人、この老紳士。かつてのあの娘あの姫たちでいっぱいだった。 16年間毎年、展示会場に足を運んでくださった、あんた達に、 素晴らしかった!と、おいらは素直な気持ちを発し続けた一日であった。 今日のご来場者は、ナント、268人だった。 嬉しいのは、観客動員数もあるが(なにせ、700枚のDMを)を、 郵便局から発送するまでの、努力があった。 DMのレイアウトから内容コピー、印刷発注は、ポー君。 DMに宛書き700枚を書いたのは、すぎさん(これだけだ)。 そのDM一枚一枚に52円の記念切手を貼り、 今回は初めての知多半島・武豊郵便局で切手一枚一枚に、 この地の記念丸スタンプ浦島太郎印スタンプを 握る手が痺れても、押し続けたのは、ポー君であった。 今日は、いっぱい笑って、お互いの近況を話し合った。楽しかった。 楽しげに1年振りの再会に弾ける、ポー君がいた! |
2016年12月15日(木) |
2016年12月15日(木) ・・・3日目・・・ 《愛しのポルトガル 山之内けい子写真展part25》の3日目。 今日も、お会いしたい人たちが沢山寒中をぬって、来てくださった。 その中で、特記したい夫婦がいた。 新幹線にふたりで乗って、名古屋駅からタクシーで栄の会場に! その夫婦のすべてが、後でわかったが第一室の我らの会場入り口で、 男『すぎさ〜ん!』。女『ポー君〜!』と、 舞台の上で幕が上がるや、舞台演出家の指示通りのセリフを、 声を合わせて、叫んでいた。 その時、おいらは、展示ポルトガル国旗と後援ポルトガル大使館の文字の下の、展示写真[飛び立つ鶴みたいな2mもあるコウノトリ]を、 来客者に説明していた時だった。ふたりと、10mの距離があった。 が、声はとっても暖かく伝わってきた。 とても心地よい、ふたりの声だった。 その時は、夫婦とは視えなかった。がっちりした体格の中年男と、 色白の妹さんらしく見えた。 ポー君は、遅い食事中だった。 この雰囲気を察知したのは、ポー君のお友達2人が、 開催6日間のうち3日間ずつを、毎年、超忙しい季節の折、 海千山千の来客者を、笑顔で適切に対応してくださる。 われらの救世主「丸々さんと○○さん」ふたりのお友達(女性)が、 受付を毎年協力してくれていた。 今日は、Zちゃんが当番日だった。 受付の眼の前のふたりを、おいらの前に連れて来てくれた。 おいらは、この二人に会った記憶がない。 何度もおいらたちの名前を呼んでくださった、その真意が、わからない。 『私たちは、誰だか分りますか?』と、女性。 と、言われても、おいらは、きょとん?だった。 ポー君早く戻ってこい、と思う。相棒なら、即解決できるはずだと。 受付の彼女の姿は、ない。 瞬時だった彼女は、相棒のもとに走っていたのだった。 その間、おいらは、目の前のふたりの姿を凝視した。 女性の笑顔は素敵だった。男性は、マスクを外していない。 もし、マスクを外せば、即決かもしれないと、おいらは思う。 ふたりにお会いしてから、3分。 その時だった。男の声においらは身体がびりびりと、ゆすぶられた! おいらは、神っていた! 女性の声は聞いたことがなかったが、 男性の声は、心地良く、昨日や今日の声の気質ではない。 今まで、そう、10年以上も左耳が(と、すると、電話か!)、 いつも幸せな気持ちで聞いて来た念力!か。念願!か。 この心に沁みて来る声は、ひょったすると、お会いしたこともないが、 あの人しかない!とおいらは判断した。 ポー君がホームページを立ち上げたのは2004年だった。 あれ以来の、神様っていうか、仙人!。。。おお〜ぉ! おいらは、絶叫していた!もしかしたら10年以上も前に知り合った、 おいらの大好きな『Sさ〜ん、Sさんと・・・ ひょっとしての、奥さんのKさん、ですか〜!』と叫ぶ。 そこに、ポー君登場。 『ポー君、Sさんと、あのKさんが、逢いに来てくれたよ』 と、おいらもちょっぴり興奮気味に伝えた。 ポー君の目元が崩れた・・・・・・・。 お二人は、ネットだけのお付き合い。 ふたりで里山に住み、1級品の米を作り、イノシシを捕獲し、 備前焼・水彩画を・・・仙人暮らしのお二人であった。 お会いできて、嬉しかったです。 お土産をいっぱいいただき、ありがとうございます。 お二人が住む瀬戸内海が遠望できる里山は、今寒冷だって。 |
2016年12月16日(金) |
2016年12月16日(金) ・・・4日目・・・ 《愛しのポルトガル 山之内けい子写真展part25》の4日目。 今日は一日、寒かった。昼ごろ、ポー君の富山市の従兄から携帯に連絡が入る。 『あのさ、明日泊まりがけで来れないって。でも、日帰りで来るってさ。大雪が迫ってるってさ』 「ありがたいことだね」と、おいら。 展示・4日目。 嬉しいご報告を一つ。『ここだけが個展ですが。4日間連続200人以上の入場者は、この第1室だけです』と、 18時閉室に来た係の方が、そっと教えてくれた。嬉しかった。 206人・264人・200人・202人。 みなさま〜〜、この大記録を壊さぬようご協力ください。 DM発送700枚の効果は、達成しました。 ありがとうございます。 明日・明後日の土・日曜は、毎年入場者が減ります。 今回で、ここ《名古屋市民ギャラリー栄》での 【愛しのポルトガル写真展】も、 2001年〜2016年まで連続16回目の暮れの写真展をさせていただいている。 7時間も掛けて展示し、撤去は1時間。毎年慣例の行事も明後日までです。 77歳のすぎさんに会いに来て下さい。 いい男ではありませんが、日持ちはしてます。 今回の展示作品は、来年は酉年を意識し、ポルトガルの鳥と言えば、 ガロと呼ばれているニワトリです。 それにポルトガルの青空を飛び回っているコウノトリです。 今回の展示は、これ!と決め、今年5月に撮影に行って来ました。 旬の旬。コウノトリは4月5月は子育て中の姿が目前で見られます。 さて、コウノトリの鳴き声はご存知ですか? 会場で、そっつと、お教えします。 |
2016年12月17日(土) |
2016年12月17日(土) ・・・5日目・・・ 《愛しのポルトガル 山之内けい子写真展part25》の5日目。 さてさて、後一日になってしまった写真展も、 毎年コツコツ準備してきたが、明日が最終日。 今日の来場者は209人。5日間連続200人越え達成! 我ら関係者だけ、と言ってもポー君とおいらと 受付に応援に来ていただいているポー君の友人二人(今日は○さん)で、 そっと静かな満足の『チャチャンの、チャン!』の指先三拍子で閉めたのだった。 もう、一人の○さんも、3日4日の200人すれすれを、 心ドキドキで難関突破の工程を過ごした仲間。 ご一緒に《チャチャんのチャン》をしたかった、ね。(ひとりで、やって)ね。 さて、今年も、あの我らが毎年待っている、少年が会場に来てくれた。 その少年は、高校生になると、ひとりで来てくれていた。 そして、今日も。彼は来てくれた。13年連続を達成してくれた。 しかも、あのお母さんがお久振りで、ご一緒だった。 おいらは、声かけた。 「今年はお母様がご一緒で、びっくりしましたが、嬉しいです』と、おいら。 後は、お母さんとポー君の再会に。 あの少年は、はたち、二十歳になっていた。 今は中学生・高校生・大学生を、彼が小6の時我らに語ってくれた、 その人生をコツコツ登り、大学に進んでいた。おめでとう! 13年間も我ら爺婆の写真展を忘れず、受験に忙し織をぬって 来てくれていた彼の優しさが嬉しかった。 お母様、ありがとうございます! |
2016年12月18日(日) |
2016年12月18日(日) ・・・6日目・・・ 《愛しのポルトガル 山之内けい子写真展part25》の6日目。 1年、365日。 われらが与えられた、生きていく1年間の日々は、 365日しかないのだ。 この日々を毎年われらは、コツコツと歳を重ね しかも、そのうち、毎年12月の6日間を、 《山之内けい子 愛しのポルトガル写真展part25》に、 1年間の糧を集結して来た、 今年は、その6日間連日連続入場者数200人以上達成! そんな記録、365日の日々を生きていく人にはどうでもいい。 でも、そのポルトガル写真展6日間開催を16年間続けるカメラマンがいる。 ご来場人数は、わが第1室は、206人・268人・200人・201人・202人・205人、計1282人。 この記録のポイントは、毎日・連続200人以上ご来場の記録だと。 16年間12月、この《名古屋市民ギャラリー栄》開催を、 2001年12月から、連続16年間も継続展示させていただいたお陰だ。 ありがとうございます! 今日は、夕方5時展示終了の日曜日。後かたずけは1時間。 我ら第1室の3人は、汗だく片付け。 市民ギャラリーのお嬢様の応援もいただき、6時20分で 撤収できました! ありがとう!お世話になりました! 東海市在住の,詩人・Oさん、も来ていただきまいた。 その他204人のご来客のかたがたのお名前を連打したいのですが、 何時も、すぎさんの《お言葉?》は、長すぎると・・・。 これにて、失礼をばいたしますが、今回の写真展もみなさまに とてもお世話になりました。ありがとう存じます! |
☆ 感想ノートからの抜粋です。ありがとうございました。☆
今回の写真展もポルトガルの良さが伝わってくる写真が多く、素晴らしかったです。 また、来年は酉年ということで、コウノトリやガロの写真が多くて楽しかったです。 中でも飛んでいるコウノトリの「青空に飛ぶ」は、来るべき年を迎える力強さが伝ってくる見事な写真で感銘を受けました。 写真展、ありがとうございました。 |
とても楽しいです。
ポルトガルは、遠い国でなかなか行けませんが、写真を見ていると行ったような気になります。 アマリア・ロドリゲスさんのファドもすてきです。 いつも案内のハガキありがとうございます。 |
今回も素敵な写真を楽しく観させて頂きました。 次回も楽しみにしております。 |
コメントがとてもいいです。 写真がよりわかり、とてもいいと思います。ありがとうございました。 |
五月の薫り。 若葉、風、陽の光、どれもその薫りが漂ってくる。 夜のドウロ川をコトコト靴音ならして歩こうか。 |
コウノトリの飛び立つ瞬間、色彩豊かなガロの置物、いろいろ目を惹く写真に今回も出会えました。 私が1番!と思ったのは、クルス教会・・・金細工の美しさは、実際に訪れたらもっと感動するだろうな・・・と思うほど写真からその魅力が伝わってきました。 ありがとうございます。 次回も楽しみにしています。 |
毎年、ポルトガルの写真展をありがとうございます。 5月17日に偶然にリスボン空港で出会ったのが印象的でした。 我々は、リスボンスティで5月29日に帰国しました。 (トマール、カスカイス、エヴォラ、パルメラでスケッチ旅行) |
海外旅行に行ったような気持になります。 山之内さんの写真を見ていつかポルトガルに行きたいと思うけど、なかなか現実にはキビシイです・・・ また、来年も楽しみにしています・・・!! |
古い街もいいかんじだし、のどかな風景に癒されます・・・。 ポルトガルに行ってみたいなあ。 |
写真を見ながらコメントを読むのがとても楽しみです。 ポルトガル展が今日の第一目的だったのに、すぐ済む方を先に見ているうちに時が過ぎてしまいました。 もう一度、ゆっくりコメントを味わいながら見に来れたらと思います。 コメントと音楽にさそわれてよい展示が見られました。 |
毎回、写真展ありがとうございます。 山之内さんがポルトガルのくねった坂道、小路、バザールを歩いて、動いて、じっくり待って撮った作品満載です。 人との会話空間おだやかな時間が伝わります。 |
ポルトガル愛しの写真展、ガロのフォルムなつかしかったです。
2005年愛・地球博のポルトガル館でおみやげに買ったキーホルダーのガロ。
1755年のリスボン大震災についても前日話題にのぼることがありました。 来年、1月12日公開される遠藤周作(原作)マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙・サイレンス」も期待しています。 ナザレの漁村、鰯が大漁で・・・青い空。 |
古い都市が興味深いので、写真を見てポルトガルに行ってみたいと思います。 とてもすてきな町ですね。 |
すばらしい写真に心がおどりました。 私もこんなところに行ってみたいです。 |
楽しませていただき、ありがとうございます。 ポルトガルへ行ってみたくなりました。 知らない世界をのぞかせてもらって、とても気分よくなれました。 |
ポルトガルの町の風景や人物の表情がとてもすてきでした。 海外旅行に行くときには、ぜひ、ポルトガルに行ってみたいです。 これからもすてきな写真を撮り続けてくださいね。 |
街のようすも子供たちもそして大人たち、動物たち・・・すべてが新鮮で素直で、いい国、いい街だと思いました。 人々がのびのびと生活していて本当に人間らしい人生を送っているなという感じですね。 それを正確に確実に撮られている山之内さんはさすがです。 |
写真だけでなく、タイトルとそのコメントにも魅せられました。 |
他の写真展などでよくあるきれいだけの写真ってつまらない。人物がいてこその写真が素敵だと思います。これからもがんばってください。 |
今回、行ったことのない町や村の写真を拝見し、とても心が踊り、行きたくなりました。 写真の撮り方、角度がとても上手だと思います。次回の展覧会をされるときには、ぜひご案内ください。 必ず、うかがって拝見したいです。ご活躍を祈ります。 |
写真とコメントを読むのが楽しいです。 楽しんでもらおうという気持ちがうれしくてしっかりと読んでいます。 ポルトガルのこと、少しでも知ることができたと思います。 |
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