海岸のふたり
リスボンからのカスカイス線の電車の終着駅がカスカイスである。
エストリルより西に5kmほど行ったところにある小さな海辺のリゾート。
古くからの漁村の面影が今も残っている。
町には、海外からの観光客も多いため、英語の看板も目立つ。
しゃれたレストランやカフェがいくつもある。
小さな駅前の通りを400mほどで町の中心に出る。
レストランやショップが集まっているが数はほれほど多くない。
カモンエス広場の周辺にはレストランが点在している。
地元で水揚げされるシーフードなどが気楽に楽しめる。
繁華街を抜けると海辺にでる。
砂浜が広がるきれいな海岸である。
海で泳いでいる人は、ほとんどいない。
ほとんどの人が浜辺で日光浴をしている。
ハイシーズンの7月8月には、パラソルでいっぱいになるのだろう。
サングラスをかけた青年と髪の長い女性。
まぶしい日差しの中で話に夢中だ。
将来の夢でも話しているのだろうか。
それとも、今夜のディナーのことかな。
帽子をかぶらないと日射病になるよ〜
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